おたふくかぜ

おたふくかぜ

正しくは流行性耳下腺炎といい、原因となるのがムンプウイルスです。
飛沫感染や接触感染によってウイルスが体内に入ります。
感染すると耳の下からあごにかけておたふくのようにはれて、発熱や顔の痛みもあるとかんがえられています。
痛みは発症後2日目が最もひどく、咽頭が痛くなったり、頭痛がするケースもあるとかんがえられています。
合併症もあるです。
割合としては多くないものの、難聴(ムンプス難聴)や睾丸の痛みなどが起こります。
無菌性髄膜炎も起こりますが、後遺症が残る事は有りません。
また、おたふくは4〜5歳の頃によくかかります。
思春期以降に発症すると状態が重くなる事がしられています。
男子は睾丸炎、女子は卵巣炎にかかりやすくなり、不妊の原因にもなるため、予防接種をうけておきましょう。
おたふくかぜのワクチンは、1歳以降に1回受ければ生涯免疫が保たれるといわれます。
生ワクチンをつかっており、次の予防接種をうける際には間隔を4週間空けます。
幼稚園や保育園といった集団生活の中では度々流行しますから、そういったところに入園する前には済ましておきましょう。
兄弟間でもかかりやすく、上の子が感染した時にいつの間にか下の子にうつっている事があります。
抗体ができている場合は予防接種を受ける必要が有りませんので、抗体検診を行ってから接種するかどうかを悩んでもよいでしょう。
予防接種後3〜4週間は発熱や耳の下の突っ張り感といった無菌性髄膜炎の状態がないかに気を付けます。

異常が見つかったならすぐに医師の診察をうけましょう。