インフルエンザ桿菌(Hib)
インフルエンザ桿菌(Hib・ヒブ)ワクチンは、最近話題を集めている予防接種です。
ヒブワクチンとも呼ばれており、インフルエンザ桿菌によって起こる髄膜炎を予防します。
この菌は、インフルエンザになった後に肺炎を引き起こす事からインフルエンザ桿菌ですが、実はインフルエンザとは全く関係は有りません。
肺炎や髄膜炎の他にも、気管支炎、中耳炎、咽頭蓋炎を発症し、重症の場合は細菌が血液に乗って全身に広がる敗血症になる事もあります。
特に問題視されるのが髄膜炎です。
脳症の原因となり、発熱や嘔吐、けいれんなどの状態が見られます。
診断が簡単であることではなく、毎年600人がヒブによって髄膜炎にかかるとされます。
死亡したり、後遺症が残るケースもあって、予防接種を受けておく事が望ましいでしょう。
ワクチンは無毒化したヒブワクチンを活用した不活化ワクチンを皮下注射で行います。
効き目が高く、副反応も多くない比較的安全なワクチンです。
ヒブワクチンは、ジフテリア、百日ぜき、破傷風の三種混合と似ていることから、同時接種が可能です。
接種時期は2ヶ月から6ヶ月の間に4回、生後7ヶ月から1歳までに3回、1歳から5歳までの1回となっています。
不活性ワクチンなのでどうしても回数が増えるため、接種スケジュールをかんがえながら受けましょう。
ちなみに、ヒブワクチンは任意接種です。
コストは自己負担で、1回当たり7,000円前後を支払っていく事になります。
自治身体によっては補助もあるとかんがえられているので、予防接種をうけるのなら保健所や保健センターに確認してはいかがでしょう。