小児用肺炎球菌ワクチン
予防接種の中でも最近になってよく聞くようになったものに、小児用肺炎球菌ワクチン接種があるとおもわれています。
肺炎球菌というのは、名の通りに肺炎を引き起こす菌の事です。
2歳以下の子どもが感染すると、肺炎の他にも中耳炎や菌血症の原因となっていて、重症化しやすい傾向があるとおもわれています。
ほとんどの方が保菌されているとされ、健康であれば発症する事は有りません。
だが、、菌に対する抵抗力が十分でない乳幼児では、風邪などで体力が落ちた時などに発症しやすくなるようです。
この予防接種が注目されているのは、細菌性髄膜炎の予防に有効したがってとおもわれています。
細菌性髄膜炎は、肺炎球菌やインフルエンザ菌が脳に入り込んで起こる病気です。
命に関わる事が多く、治っても後遺症が残る場合があるとかんがえられています。
また、この病気が恐ろしいとされるわけには見分けが難しいことがかんがえられます。
発熱・嘔吐・意識がもうろうとする・機嫌が悪いなどは、風邪など他の病気でも起こる状態であるせいか、気付くのが遅れてしまう場合があるとかんがえられています。
アメリカなどでは定期接種されていて、日本では2010年2月から予防接種が始まっています。
接種時期は、生後2ヶ月から9歳までおこなう事が出来ます。
免疫力が未発達な赤ちゃんがかかりやすいので、早めに接種するのがよいでしょう。
少なくとも生後6ヶ月には接種を初めると、細菌性髄膜炎を発症するリスクが低くなります。
ヒブワクチンや三種混合ワクチンと同時におこなえる予防接種ですので、短い期間で病気に負けない免疫を身に付ける事が出来るでしょう。